失われたイスラエル10士族

イスラエルの失われた10支族とは
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない10部族のことです。

古代イスラエルには12部族がありました。
ユダ族とベニヤミン族は「南のユダ王国」を作り
残りの10支族が「北のイスラエル王国」を作りました。
どちらの王国も滅びましたが
「北のイスラエル王国」の10支族はアッシリア(今のイラク)に強制連行され
その後、聖書の中に記述がないので失われた10支族と言われてます。


失われた10支族
失われた10支族とは、以下の者達を祖とする部族のことである。

1.ルベン
2.シメオン
3.レビ
4.イサカル
5.ゼブルン
6.ガド…ミカド「帝」につながると言う人もいます。
7.アシェル
8.ヨセフ (エフライム、マナセ)
9.ダン
10.ナフタリ


支族の行方

一部はアフガニスタンに暮らしている。

一部はインドのカシミール地方に暮らしている。
またインド東部にはマナセ族の末裔と称するブネイ・メナシェという人々がいる。

一部はミャンマーに。

一部は中国に。

一部は日本に。
日本にまでやって来たという説(日ユ同祖論)もある。
六芒星などのマークが日本古来の籠目紋や麻の葉紋と似ていること、
日本語の「帝(みかど)」の発音は古くは「ミガド」と発音され
古代ヘブライ語でガド族の王と云う意味(ミ・ガド)であることなどが、その根拠とされる。
また、かつて北海道の先住民族アイヌ人は
周囲の諸民族とは異なる、そのヨーロッパ人的な風貌のために
古代イスラエル人の末裔だと思われていたこともあった。

一部は朝鮮に。
日本に渡った10支族は朝鮮半島を経由した折りに
ダン族などの一部支族が定住したと言うものである。

一部はイギリスに。
経緯不明のユート人はユダヤ人の一部族であると言う説。

一部は新大陸(アメリカ)に。
ミシシッピ文化を作った民族・マウンドビルダーは、
アメリカ先住民の祖先であることが明らかになっているが、
19世紀にはマウンドビルダーの正体は謎であり、
アメリカに渡った10支族がこれらの遺跡を築いたマウンドビルダーなのではないかとする説もあった。

一部はスキタイに。
後にスキタイの遊牧性を利用して
さらに東アジアへ向かったと言う説もあり、
日ユ同祖論と繋げる説もある。

一部はイエメンに。
イエメンを経由してアフリカに入り、
ジンバブエを通過して南アフリカに到達してレンバ族となった。


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